猫の写真から虎を描く
世間はやっと梅雨入りだというのに…もう年賀状の話ですか…((((;゚Д゚)))))))
もうすでにぼちぼち年賀状がアップされ始めているのですよね…。
そういう私も、去年は5月に一度、牛のシリーズをアップしていますから、今年はちょっと遅めだったかもしれない。
前回の記事で、前準備ということで、虎の写真から虎のスケッチを描き起こしたわけですが↓
前回の記事「写真から虎の絵を描く」
ま、虎の写真から虎の絵を描くのは、当たり前っちゃあ当たり前のことで。
そんなんじゃブログネタにならんわ
…って、別にネタでやってるわけじゃないんですけど(笑)
あんまりいいポーズが取れなかったということもあって、そうだ、猫の写真を使えばいいんじゃね?と思いついて、「猫の写真から虎を描く」をやってみました。
ま、おんなじネコ科なんだし、やれるんじゃね?(←フラグ)
レッツトライ!
虎の描き方については、アドビさんがまとめたページが大変役に立ちました。→「トラの描き方」Adobe
それによりますと
”他の猫科の動物(例えばチータや家猫)の参考写真を使って、それに縞模様を付けても、トラのエッセンスを捉えた絵にはなりません。”
いきなり挫折しました(笑)
いや、まあ、気を取り直して内容をざっくりまとめると
1.ほかのネコ科よりも足がでかく、体に重量感がある
2.顎が四角くでかい
3.頭頂部の頭蓋骨のふくらみ部分を描くとリアリティーが出る
4.縞模様は太い線と細い線を混ぜて描く
こんな感じでしょうか。
加えて、前回のスケッチで私が気づいた点を追加してみると、
5.鼻がでかくて長い
6.耳が丸い
7.顔が家猫より全体的に長い
こんなところかな…。
ではではーこれらを参考に描いてみましょ~
今回使用するねこちゃん写真はこちらです。
なかなか貫禄たっぷりの猫ちゃんでしょ。
この後膝の上に乗ってやたらと甘えてきましたが(笑)
これをもとに虎っぽくスケッチしてみました。
これは顔だけ虎!!!(笑)
これはいかん、自分で見ても笑いが出るほど顔だけ虎(笑)
顔はまあ、そこそこ頑張ってるとしても、体が完全に猫、しかも若干デブ猫!
野性味がないですね。
修正点としては
1.もっと流れるような動き
2.虎はそもそもしっぽ立てない(笑)
3.顔ももちょっとキリっと
4.体に筋肉が感じられるように
ということで描き直したのがこちら
躍動感を意識してみました。
大分よくなったけど、まだ猫感ありますね。
やっぱり難しいなあ。
躍動感は出たけど、体がスリムになって身軽な感じになっちゃいましたね。
虎っぽい重量感が出てないです。
しかしフォルムはこれでよさげなので、これにボディのガチムチ感と、顔の野性味と、縞模様を足して、最終的に仕上げたのがこちら。
今日アップロードしたら(珍しく)速攻でアドビさんが承認してくれました。
躍動感を出すために、あえてスケッチ風の線を残してみました。
最初の顔だけ虎よりはずいぶん虎になったんじゃないかと(笑)
ついでに前回の記事の、やや眠たげな動物園の虎ちゃんも、本日仕上げてアップしました。
まだちょっと眠そう?(笑)
まあ、こっちは堂々とした雰囲気でってことで!
これでやっと、年賀状参戦です…ふう…。
私、毎年そんなに年賀状売れませんけどね(笑)
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