4月-宵待草の水彩イラスト

4月なのに「もう夏か⁉」っていうくらい暑い日がありました。

北の地域ではそうでもないかもしれませんが、私の住んでいるところでは早くも待宵草が咲きました。

水彩画

え~早くない?

でもまあいいや、4月は待宵草を描こう!ってことで摘んできました。好きな花なんですよ~

この花、夕暮れから咲き始めて夜の間は花が開いているんですが、朝になるとしぼんでしまうという、なんとも変わった花です。

なので、花を見るのはたいてい夕暮れ時か早朝になります。

待宵草の花を見たときはちょっと得した気分(?)になりますね。

さらに、月夜の明かりの下で黄色の花の群生を見るととてもロマンティックな気分になります、デートにおすすめです!…たぶん…

いろいろ仲間があるんですが、地面近くに咲いていて、しぼんだ花が濃いオレンジ色になるのが、この待宵草です。

いかにも「草花」な感じが私の好みなのです。


ところで今月はアナログ水彩で描いています。

ここしばらく猫が邪魔しに来るので絵の具を出すのを控えてました。

が、さすがに飽きたのか、ちょっと大人になったのか、一応見には来るんだけど絵の具の上で暴れたりはなくなったので、今月はやっと水彩で描くことができました。

嬉しいような、でもちょっと寂しいような(笑)

猫は大人になるのが早いですからね~


でもそれは、80年ぐらい寿命がある人間から見たら「猫って早いな、寿命が短いな」と思うわけで、私たち人間ももっと大きな視点から見たら「この人間もう死んじゃった、はやっ」ってなるんでしょう。

待宵草は一日花です。

この絵のために摘んできた花は翌朝しぼんでしまいました。

かわいそだったかな…。

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