3月-ホトケノザの花のイラスト
今年は毎月お花描こうかな、と年頭に決めてブログを始めたわけですがけっこう大変だな(笑)
今月はこの時期によく見かけるホトケノザを描いてみました。
春に先駆けて咲き、たくましくどこにでも生えるので3月ぐらいは空地をホトケノザがピンク色に染めていたりします。
ホトケノザというと「ああ、春の七草の…」と思われる方が多いと思いますが、七草のホトケノザはコオニタビラコのことで花はタンポポに似た花が咲きます。
正式名称のホトケノザはこちらのシソ科のお花になります。
毒草じゃないので間違えて食べても当たりはしないと思うんですが、不味いです(笑)
なんでそんなややこしいことになっているのかは知りませんが、こちらのホトケノザが「仏の座」と呼ばれているのは茎をぐるりと囲むような葉っぱの上に花が咲いて、それがちょうどハスの葉の台座に仏さまが座っているように見えるから。
すごく小さな花ですが、今回描いてみてすごく精密な繊細な造りになっていて驚きました(ちょっと表現しきれていない💦)
ありふれたよく見る植物でも、あらためて細部を観察してみるとそのミクロ的な世界に引き込まれるかのようです。
frescoが不調だったので(そして相変わらず猫が水彩画の邪魔をするので)、今回の花は主にSAIで描きました。
SAIは以前から愛用していて、いいドローイングソフトですが、つい新しいソフトに目移りしちゃうよね(・ω<)
3月はあと少し、がんばりましょう😊