Photoshopでつくるシームレスパターン【手描きイラスト】
継ぎ目のないシームレスパターンは、皆さんもっぱらイラレで作られるようなのですが、手描き水彩画を主体にしている自分にはちょっと難しい。
ところがここにきてPhotoshop2021アップデートで「パターンプレビュー」なる機能が搭載されました\(^o^)/
ここにきてって、もう1年ぐらい前の話ですけど(笑)
ま、まあ、とにかく、私のようなアナログ派でもフォトショでパターンが楽々作れちゃいます!
それでは張り切ってレビューしてみましょう!
○新規ファイルを作る
フォトショップで新規ファイルを作ります。
大きさはお好みで。
長方形でも大丈夫です。
ただし、アートボードにチェックを入れるとパターンプレビューが使えません。
今回は2000×2000PXで作ってみました。
○パターンプレビューにチェックを入れる
メニューの「表示」から「パターンプレビュー」を選択してチェックを入れます。
2021以降にアップデートしていれば表示されるはずです。
なんかスマートオブジェクトがどうとかという警告?みたいなのがでますが、OKで。
すると画面がパターンプレビュー仕様になります。
この中心の青枠が元画像です。
この中にイラストを入れていきます。
○イラストを配置
青枠の中にイラストを配置すると自動的にパターンを作成してくれます。
回転させたり縮小してもそれに合わせてプレビューも変化します。超便利!
ただ、いったんパターンレイヤーが作成されると、次に回転したときにちょん切れます。
なんてこった(笑)
ある程度、大きさや角度を調整してから持ってきたほうがいいですね。
でもそこだけ気を付ければ、複雑なパターンでもすごく簡単に作れます。
○保存する
このままPSD保存しても大丈夫です。
次に開いた時もパターンのまま開きます。
が、これをパターン登録することもできます。
右のパネルのタブから「パターン」タブを開きます。
あるいはウィンドウから「パターン」にチェックを入れます。
「✙」のボタンが「パターンを新規作成」するボタンです。
ボタンを押すとファイル名のウィンドウが開きます。
パターンに名前を付けて終了です。
これで次回からは塗りつぶしツールでこのパターンを使うことができます。
ただし、これで塗りつぶした画像はシームレスにはなっていません↓
なんてこった(笑)
ま、いいや。
今回はサクッと作って、大きな画像でSociety6に登録するのが目的でした。
8000×8000pxのファイルをパターンで塗りつぶしていろんなグッズを作ります。
おほほほほo(^▽^)o
自分が欲しいから作ったんですが、我ながらなかなかの出来栄え(笑)
多少制限はあるものの簡便さではいうことなしです。
詳しいヘルプはアドビ公式ページでどうぞ→Adobeヘルプ「パターンプレビュー」
今度はプラグインを試してみたいと思ってます~!
記事はいつになるかわかりませんけど…。