ピンタレストで自分のイラストを宣伝する方法

インスタやTwitterに比べるとなんとなく人気ない感じのピンタレストですが、私は結構好きで活用しています。
ピンタレストのもともとのコンセプトはキュレーションです。
キュレーションというのは美術館などの「キュレーター」からきていて、展覧会の企画をしたりする役職の人のこと。
なので、ピンタレストも自分が企画した展覧会を開いているつもりでボードを作成するといい感じになると思います。

それで、絵師としてはどうしても、自分のイラストだけを集めたボードをつい作っちゃいがち(笑)
私も最初にやって、ほぼほぼアクセスがありませんでした(笑)
名前で検索していただけるような人気絵師さんなら別ですが…ていうかそんな方はピンタレストで宣伝する必要はないですね。
今日は、何度かそういう失敗を経て編み出した(?)効果的なピンタレストの使い方ご紹介します!
(すいません、そこまで大げさじゃないです…)

〇ピンタレストの使い方
まず、自分のページから新規ボードを作成します。


名前は「薔薇のイラスト」にしました。
薔薇のイラストを集めていきます。
ボードの名前は、種類によっては英語にしたほうが外国の方も見るのでアクセスが多くなると思います。
「ピンを保存しましょう」とおすすめが出てくるので、好きなイラストをいくつか選んでボードに追加します。


ピンタレスト内を検索したりしながらどんどん好きな画像を追加していきます。
で、その中にしれっと自分のイラストを混ぜ込みます(笑)
画面下の「+」ボタンを押すとピン作成画面になります。


自分のイラストをアップロードします。
ウェブサイトから保存もできます。


一番下のリンク先にホームページURLを記入して、画像からホームページに飛べるようにしました。
この時気を付けなければならないのは、アップしたイラストは他のボードにピンされたり(ツイッターの拡散みたいなもの)、ダウンロードされることもあるので、そうされたくないイラストはアップしないことです。
今回のこれは、フリー素材なので、どんどんピンしてもらって構わないのでそのままアップロードしましたが、そうでない場合は透かしを入れるなどの工夫をしたほうがいいですね。
ストックイラストの作品はすでに透かしが入っているので、サイトのサンプル画像をそのままピンしています。
とりあえずこんな感じのボードになりました。
私のイラストが2点しれっと入っています(笑)


こうすると薔薇のイラスト好きな方がリピンして拡散してくれます。
自分のイラストだけだとせいぜい数十点ぐらいしかピンできませんが、こうすると100点、200点とボードにピンを作ることができ、ボリュームが出てアクセスも増えます。

〇ピンタレストの注意点
そもそもこれが集客力があるのかっていう疑問が若干あります。
今回、ピクスタさんのサンプル画像をピンしましたが、有料サイトの購入につながるかといえば…ゼロじゃないけどガンガン効果があるともいえない感じですね。
フリー素材だったら効果あるかなあと思っています。
でもGoogle検索に上がってくる場合もあるので、やっぱりアップロードしないことには始まらないかな、と思っています。
あと、ピンタレストで一番問題になるのはやっぱり著作権の問題ですね。
自分の画像をアップするときは上記に書いたように拡散されてもいい画像にしています。
ボードにリピンするときは、私は必ずピンタレスト内の画像をリピンすることにしています。
それでも著作権については限りなくグレーなので、明らかに著作権や肖像権を侵害してそうな画像はリピンしないことにしてます。

〇ピンタレスト活用方法
さて、私が長らくピンタレストを愛用しているのは、じつは自分のイラストを宣伝するためだけじゃないんです。
こうやって自分の好みの画像をリピンしたりボードを作ったりしていると、ピンタレストがおすすめ画像をセレクトしてくれます。
それはもう、うざいくらいに(笑)おすすめメールが来ます。
でもそこから次のイラストのアイディアを探すんですよ~。
実はこっちの目的のほうが大きい。
例えば今回作った「薔薇のイラスト」のボード。
次回はこういうの描きたいなあ~というのを集めています。
集めていると、どんどん関連画像が出てくるので「あ、こういう描き方もあるなあ」と参考にします。
参考までにピンタレスト内で「年賀状」と検索してみてください。→年賀状のアイディアーピンタレスト-
たくさんのオシャレ年賀状が出てきます。
たくさん保存されている画像は人気なので売れ筋の参考にもなります。
宣伝もいいですが、それだけじゃなくて純粋に楽しむだけのボードも作っています。
「いいね」ボタンとかないのから炎上もないし、更新しないといけないとかもないので気楽に使えます。
長らく放置していても誰も文句を言わないので(笑)、まずは気楽にボードを作ってみてはどうでしょうか+.(*'v`*)+

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