素材サイトをGoogleアドセンスの審査に通すには⁉

こんにちは、某サーバーさんからアカバンくらってた時々雨です。

今のサーバにお引越しした経緯はこちらでどうぞ→「ブログお引越ししました」

ブログを引っ越しするのと同時に、フリー素材サイトもこちらに一緒に持ってきました。
じつはこっそり続けてたんですよ~フリー素材サイト(笑)
当初の水彩イラスト素材から、何度か内容リニューアルさせて現在は動画作成者に向けての背景素材が主となっています。
フリー背景素材サイトはこちら→「フリー素材サイトギャラリーハウス」

もうひとつおまけに、プロフィール用アイコンイラストのフリー素材もやってます→「顔どっとこむ」

いろいろやりたがるの悪い癖ですね(汗)
でも素材サイト運営は好きなので楽しいです~

すっごい昔に素材サイトをやっていたころは、まだアドセンスがなくてほぼほぼボランティアでやっていました。
まあ今も、もうかってまっかと聞かれたら…そうですね、うまか棒が10本、、、あ、先日値上げしたから10本買えないわ。

ま、それでもモチベーションはすごく違います!
ところでこのアドセンスの審査通すの、私けっこう得意でして(笑)
普通のブログとちがって、素材サイト特有のポイントがあるのでまとめてみます。
もしこれからフリー素材サイトやってみたいと思う方は参考にしてみてくださいね!

●お役に立つサイト宣言をする

これは、素材サイトの場合は、無料配布をしている時点でお役に立つサイトなわけですが、それをトップページやサイト説明ページなどで堂々とぶち上げると効果的です。
HTMLが開けるならhead部分のmeta name=”description”のサイト説明はぜひ書きましょう。
誰向けのサイトでめっちゃ役立ちますよ~みたいにアピールします。
そんなことわざわざ書かなくても見ればわかるじゃん?と思われるかもしれませんが、グーグルさんはわからないんですよ~
素材サイトの難しさはそこにあります。
次章でご説明します。

●とにかくテキストを入れる

美しいトップページを作って画像を並べて、こんだけイラスト素材がたくさんあれば立派なサイトに見えるやろ、どうだ!ってことでアドセンス申請しても落ちることがあります。
素材サイトの場合、たいてい「コンテンツ不足」みたいな理由ではねられます。
それは、グーグルさんがサイトを巡回してくるとき、画像は「○○jpeg」としか認識してくれないから。
その画像が何時間もかけて描いたすんばらしい絵だとしても、売れば何万円もするような絵だとしても、そんなの関係なく「○○jpeg」がいっぱい並んでるだけのサイト、としか認識してくれません。
グーグルさんが言うコンテンツとはテキストのことなので、画像が中心(音楽素材や動画素材なんかも一緒ですね)の素材サイトの場合はとにかくテキストを書きましょう!

例えば利用規約、運営者プロフィール、このサイトについて、素材の使い方、使用例、ダウンロードの仕方の説明などなど。
ひとつひとつの素材についての説明も必ず入れます、面倒でも入れます!入れましょう!!
例えば私のひとつひとつの素材ページはこんな感じになっています。

ま、たいしたこと書いてない(笑)
テンプレ化してコピペして少し変えてるだけです。
でもこれだけでアドセンス審査にぐぐっと通りやすくなるので書きましょう!

画像のalt属性もめんどうでも記入します。
そうするとグーグルさんが「ああ、背景イラストなのね」と認識してくれます。
上記のお役にたちますよ宣言も必ずどこかにテキストで入れましょう。
おしゃれサイトにしたいからついヘッダー画像やバナーをつくって、そこに入れてあるから~とか思ってるとグーグルさんに届きません。

●お問い合わせ方法を明記する

やっぱりあったほうがいいみたいです。
専用のお問い合わせページまでしなくても、お問い合わせはこちらから、みたいな感じでSNSのリンクを貼るみたいな感じで大丈夫なようです。
要はユーザーに対してお問い合わせ先を提示していることで評価が高くなります。
同じ意味で利用規約やプライバシーポリシーページも設けたほうがいいです。
もっとも素材サイトの場合は利用規約は必須ですね。
英語バージョンもくっつけとくと海外利用があるか?と思って今回英語バージョンも入れてみました→「ギャラリーハウス利用規約」
もし英語バージョン欲しいなていう方いたらコピペしていいですよ!
ただし英語の正確さは保証しません(笑)

●記事数は3倍で

よく、アドセンスの申請は10記事以上で!みたいな話を聞きますが。
それはテキスト中心のブログの場合。
素材サイトの場合は約3倍必要と考えてください。
その理由は上記に書いたとおり、普通のブログに比べて圧倒的にテキストが足りないから。
3倍速い…じゃなくて3倍多くです。
ええっそんな!と思われるかもしれませんが、ただ素材サイトは30記事とか楽勝です。
慎重を期すなら50記事くらい(素材数50くらい)で申請するといいかもです。

●サイト作りはCMS?

今回はワードプレスで全部作りましたが、以前のFC2さんでは普通に自分でつくったウェブサイトでした。
それでもアドセンスの審査に通りました。
上記のポイントを押さえればどっちでもいいと思います。
ただグーグルさんはワードプレス、好きみたいですね(笑)
公式プラグインもあるし、評価が高いような気がします、あくまで気がするってかんじですけど。
個人的にはワードプレス、、、、ちょっと使いにくいわあ(小声)
めちゃめちゃ使いづらいんですけど、素材数が増えてくると、ウェブサイトだとファイルの管理が大変だったので今回はワードプレスにしました。
将来、どんどん増やしていこうと思うならワードプレスは便利です。

●独自ドメインがいいのかな?

関係なかったです。
なんか検索かけると独自ドメイン必須!みたいな情報出てきますが、ドメイン屋さんの宣伝だと思います(笑)
少なくとも私は、独自ドメインじゃなかったからなかなか審査に通らなかった、なんてことは一度もなかったです。
ついでにいうと無料ブログでも内容さえ充実していれば通ります。
そもそも、いまどきURLを入力してサイトに来ないですよね?
以前は確かに、まだ検索機能やSNSがなかったころには、URLを直接入力してサイトを訪れていました。
今でも、例えばチラシやカタログを作ってそれにURLを載せる!なんて時はやっぱり、覚えやすい短めURLがいいと思いますが。

ついでにいうと、私の素材サイトやこのブログ、全部同じドメインで運営しています。
つまりディレクトリを作って、そこに各々のワードプレスを入れてサイトを作っています。
だから、このブログのURLは"https://tokidokiame.com/blog/~”になっています。
最初の”https://tokidokiame.com/”は素材サイト「顔どっとこむ」になっています。
こうすると何が便利かっていうと…

トップのサイトだけ審査に通ってしまえばあとは申請しなくてすむ!

つまり私の場合は「顔どっとこむ」だけ最初に審査に合格したら、あとはその下にどんどんサイトを作っていったってことです。
ディレクトリの場合は同じドメインと認識されてアドセンス広告を貼ることができます。
サーバー代の節約にもなります(笑)

ただ、このやり方で注意しなければならない点は、サーバーの容量を超えちゃう可能性が高くなることと、トラブった時に全部のサイトが影響受ける点です。
容量は後で増やすことができるサーバーを選べば問題ないです。
トラブルに関しては、例えば「顔どっとこむ」がアドセンスからなんらかのペナルティくらって「もう広告配信しないよ!」てなことになった時は、全サイトで配信停止になります、ひえええ(笑)
これに関してはもう、気を付けるしかないですね、はい、気を付けます。

以上、素材サイトをグーグルアドセンスの審査を通すポイントをまとめてみました。
細かくはもっとあります。
例えば学生服とかは意外と要注意です。
未成年のコンテンツに関してすごく厳しいです。
コピペとか他サイトで重複してるとかもダメです。
そのあたりはアドセンスに申請しながら、落ちたときに考えながら改善していく、でもいいと思います。

みんながホームページをHTMLで手書きしていたころ、素材サイトはたくさんありました。
が、その後ブログやSNSが主流になってから素材サイトは絶滅したように思っていましたが、最近は個人の発信が増えたことでまた素材サイトが増えてきたようです。
いらすとやさんの影響も大きい気がします。
まあ、収入としては今のところ、うまか棒10本買えないくらいなんですけど、自分の好きなものを勝手に作って勝手に置いておくから勝手に使っていいよ~っていうのは自分の性に合ってるんで楽しいです。
同じ趣味のかたは参考にしてみてください~(^^)/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です