フォロワー万単位のツイッターの極意が凄すぎた

どうも、ツイッターの使い方がいまいちわかってない時々雨です。

Twitter、いつの間にか動画投稿が実装されてるし、タグ付けが普通になってるし、ス、スレッド？引用リツイート？ついていけんわ（←いつの時代の人…）
ちょっと時代遅れな感ありありな私ですが、実は先日ツイッターのフォロワーが万単位のイラストレーターさんとお食事する機会がありました。

そこで、ここぞとばかり「ツイッターってどうやればいいの！？」と極意を聞き出してきました！
ふふふ、SNSはドヘタレですが、アナログな会話は得意なわたくしです（笑）

某氏1「ツイッターではひたすらストイックに絵だけを上げる」
私「は？」
某氏1「タイトルもつけない。つけるとしたらそれは作品の一部と考え、作品をグレードアップさせるためのタイトル」
私「えー…つぶやきとかは？”今日は二十歳の美人絵師と焼き肉です～”とか（笑）」
某氏1「ぜっっっったいしない」

意外でした～。
フォロワーを増やすには、なんでもいいからとにかく毎日投稿とか思ってましたが。
某氏1は無駄なツイートは一切しないらしい。

某氏1「自分のフォロワーはイラストを見たくてフォローしてくれている。それなのに関係ないことをつぶやいたら、フォロワーさんのタイムラインに興味のないツイートが表示されることになる。関係のない「いいね」やリツーイトも一緒。そういうのは別の雑談アカウントを作ってやるべし。」

な、なるほど。
フォロワーさんのタイムラインのことまで考えてなかったわ…。
「タイトルは作品の一部」というのも深いですねえ…。

某氏1「無駄なツイートは一切せずに自分の渾身の一枚を上げていく。○○さんは天才だからハイレベルの絵を毎日描けるけど、自分は描けない。だから自分は1週間かけて戦えるレベルの絵を一枚、描く。そのほうがバズる。」

これは実は、Twitterで「なんとかチャレンジ」とか流行ってるよねー、やっぱり毎日上げるのがいいのかな？という話へのアンサーでした。
無駄なツイートもしないけど、無駄な絵も上げない、急いで描いたような低レベルの絵なんか上げると逆にフォロワー減りかねない、というお話。
これは、一緒に在席していた某氏2もまったく同意見。
某氏2はイラストレーターではないけれどやっぱり万単位のフォロワーを抱えるお方。

某氏2「これだけ有料・無料の素晴らしいコンテンツがあふれる中で、低レベルのコンテンツを上げても埋もれるだけ。薄いコンテンツを毎日上げるより、自分の力を注ぎ込んだコンテンツを、時間をかけてもいいから上げるべき。それを繰り返すことでバズる」

た、確かに…（←埋もれてる人）

某氏2「ツイートは下書きの段階で、行間の開け方とか、言葉のテンポとか考え抜いて」
私「ま、ま、待って。ツイートって下書きするの！？」

某氏2「当たり前。５回ぐらい下書きする」

私「５回！？？？？？？」
某氏2「そのうえでここぞというタイミングでツイートする」

あわわわわわ

私、ツイートどころかブログ記事も下書きなんかしたことありませんわ（笑）
ちなみに某氏2も無駄なツイートは一切しないそう。
やばい…こいつらタマの張り方が違うわ…。
そんな某氏たちからの私への助言は、

某氏1「まずはジャンルのトップの人をフォローして」
某氏2「その人がどうして人気があるのかを分析して、そのうえで自分だったら何ができるかを考える」

ジャンルのトップって誰だろ…。
そもそも私のジャンルはなんだろ（笑）

私「あのー、好きな声優さんをフォローしたりとかは…」
某氏1・2「ぜっったいダメ！」

すまん…すでにフォローしまっくってる（笑）

まあ、ツイッターの使い方は人それぞれだろうし、ジャンルが違うとまた違ってくるかもしれないし、その人のキャラ次第なところもあるかもしれないので、絶対的な話ではないかもしれませんが。

しかし結果を出している人の話はやっぱり迫力ありますね。
失礼だけどこのお二人、決して天才というわけではない。
お前に言われたくないわ、って思うかもしれないけど、本人たちも自覚が多分あると思うので怒らないと思うんだけど（…怒ったらどうしよう…）
結果を出している人の裏にはやはり、研究と分析、努力と熱意があるんだなと思いましたです。
ちなみに二人とも年収は私の５倍くらいあります（笑）
もちろん奢ってもらいましたv(oﾟ∀ﾟo)v

これってツイッターの話だけではなくて、バズるコンテンツというのは（あるいはバズり続けるコンテンツにするには）どういうものか、というのを考えさせられました。
私もちょっとレベルを上げて練っていかなければー！
え？このブログ記事ですか？
下書きなんてしてませんけど？